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エンパイア カスタム アンプリフィケーション(E-C-A)は
楽器アンプ、エフェクターの修理、製作専門とする公房です。

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レゾナンス(RESONANCE)取り付け改造
ヘッドアンプ、コンボ問わず取り付けできます
パワーアンプ部でローをブーストします

         

レゾナンス改造です
これはMESAのレクチファイアに取り付けたものです

SLAVE OUTつまみを外して、RESONANCEつまみを取り付けています

ヴァリアブルにローをブースト出来ます
もう少し太い音出したい人向けです

「マイク録りするとイマイチ迫力が足りない」
と感じている方に良い改造です







ヴィンテージチャンネル、バイトチャンネルには効果的に効きますが
モダーンチャンネルには余り効きません


         


こちらはMarshall JCM900に取り付けた画像です
JCM900にRESONANCE取り付けは好評です

JCM900は充分にゲインが高く歪みますが
演奏する音楽により少しローが物足りなく感じる時が有ります
「マーシャルの抜けは欲しいから、メサ系のアンプは使いたくないし・・・」と感じる方には最高のモディファイになります
JCM900はレゾナンス付け+コントロール回りの改造etcでモダンアンプに変わります

         

         

こちらはコンボアンプに取り付けた例です

このアンプはSOLDANOデザインの
ヤマハT100Cというコンボアンプです
プレゼンスつまみの上にレゾナンスを取り付けました

コンボアンプは真空管の放熱の為、裏板が密閉されていない物が多いです

その為、低域不足が生じる時があります
太い音、低域不足を補うにはレゾナンスは、とても有効な改造方法のひとつです


         

完了です

一番右上のつまみがレゾナンスになります
SOLDANOのミッドレンジに太い低域がプラスされて、
とても気持ち良い音になりました
「コンボアンプにもレゾナンスは使えますね」という効き方になりました


レゾナンスは一番絞った状態でオリジナル(元)の回路になります



続きます


         
レゾナンスというとハイゲインのヘッドアンプに付いているツマミをイメージすると思います

実際はコンボアンプにも相性は、とても良いです
マイク録りで巻き弦のコードが薄く感じる時はレゾナンス上げると良い感じで太い音で録れます

マイク録りでローが薄く録れてしまう人は自分のアンプのスピーカーの、すぐ前まで耳を近づけて弾いてみてください
その音がマイク撮りされてる音です

レゾナンスは微妙な周波数の変更も出来ます
例えば6弦(E)の開放弦位の周波数を上げて欲しいや
6弦(E)〜4弦(D)位はローが上がって欲しいなどです

「レゾナンスはヘヴィメタルの人だけでしょ?」と思わず試してみるといいですよ