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エンパイア カスタム アンプリフィケーション(E-C-A)は
楽器アンプ、エフェクターの修理、製作専門とする公房です。

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  冷却ファン(Cooling Fan)取り付け改造   



冷却ファンの取り付け方も機種によって色々有ります
コンボやヘッド、裏板に取り付けられないものetc   
 機種により色々な取り付けタイプが有ります       



      

これはMarshallのJCM2000です
暑くなりやすいJCM2000は内側にファンを入れて冷却いたします
このアンプはパワースイッチをオンにするとファンが回るように改造されています
ファンを外付けにするとACコードが外でブラブラして持ち運びに邪魔になりますが
この改造だとハードケースにも問題なくおさまります

JCM2000は冷却ファン付け以外にも熱対策して修理するようにしています




上記の改造途中の画像ですACアウトの穴加工中です
穴を整形してビス穴を開けて取り付けます

         


取り付け完了です


         

これはBognerのECSTACYです
このファンのつけ方が一番スタンダードだと思います

Bognerのキャビネットは奥行きが有るためファンをつけてもキャビネットからファンが飛び出る事が有りません

100ワットのアンプはパワー管が4本使用されているので
ファンは2つ取り付けます



         



上記の付け方が出来ない機種も有ります
HIWATTのDR-103などがそうです

このような機種の場合はキャビネット内の天板に取り付けます

         


分かりにくいかもしれませんが、下側にアンプのシャーシが入ります
HIWATTやORANGEのアンプなどはコレが一番冷却できるやり方です

         



コンボアンプなどは、このように下からファンの風を当てます
真空管が冷えるのも大事ですが、アンプ本体を冷やす事で
熱に弱い電解コンデンサなどの劣化を防げます





         


アップで写すと、この様な感じになります
Fenderアンプ等はシャーシが釣って有る為、
熱が直接アンプ本体に当たります
大事なアンプなら冷却ファンの追加をおススメします