こちらのページでは過去の修理例を載せています
これは電解コンデンサが不良の時の修理です
これはフェンダー ツインリバーブの 電解コンデンサが壊れた時の修理です 頭が膨らんでパンクしているのが分かります ここは500ボルト近い電圧が掛かっているところです スイッチを切っても暫くは電圧が残っていますから注意です |
画像はアップです、 赤丸の所は完全にパンクしてます 他のコンデンサも頭が膨らんでいるので交換します |
電解コンデンサ交換後の画像です 電解コンデンサが古くなるとハムノイズ「ブーン」という ノイズが大きくなります、 また音の立ち上がりも悪くなります 電解コンデンサが古くなると色々な症状が出ますが 最悪抵抗を持ってショートなどしてしまうと二次側に フューズの入っていないアンプでは電源トランスが壊れてしまいます |
ノイズも減り、すっかり元気になったツインリバーブです |
こちらはフェンダーのチャンプの電解コンデンサ交換です
これは交換前のです 真空管の熱と経年変化で壊れてしまいます |
今回はカソード部の電解コンデンサも交換してあります 全部で5箇所の交換です |
電解コンデンサの「頭が膨らんでいるだけで音出てるから交換は次回で」と思う方がいますが
電解コンデンサは、まれに抵抗を持ってショートする時があります
二次側にヒューズが入っていないアンプなどはトランスが壊れてしまう時も有ります
取り返しが着かなくなる前にきちんと修理しておく事をすすめます