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エンパイア カスタム アンプリフィケーション(E-C-A)は
楽器アンプ、エフェクターの修理、製作専門とする公房です。

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SUNN(サン) Model-T Repair 修理
SUNNのギターアンプパワー管に6L6GCを4本使用のものです

         
SUNN(サン)のmodel-Tの修理です

症状は「音が小さくなった」です

中を見ると、この様に大きい基盤が一枚です
プリアンプ部もパワーアンプ部も一枚にまとまっています
基板外すの大変そうです

         

ジャックやボリュームポット、チューブソケットは全て基板に乗っています

手半田が要らない作りです

         

ツマミとボリュームポットのナットをゆるめて基板を外します

基板が大きいなぁ
プリアンプ部とパワーアンプ部の基板は分けて欲しいと思います
基板外すのが大変です
工場で組み込む時は楽だと思いますが

         

不良だったのは、この抵抗1個でした
完全に数値が無限大(オープン状態)でした

抵抗交換で音は出そうです

各部チェック、クリーニング、オーバーホール、再バイアスチェックです

         

使用されているトランスはFender製の物です

SUNN=Fenderと思っても良いのでしょうか?

THE TWINもSUNNとFenderは音が同じと言う人も居ますので
中身は同じなのかな












真空管のレイアウトは、この様になっています

パワー管の電流1本1本チェックしてパワー管の順番を変える時も有ります



         

パワー管はグルーブチューブセレクトのソブテックです
「PREMIUM」ってなんだろうか


Aspen Pittman商売うまいな
日本人は、こういうところに弱いからな
「ブランド」と言うものを作るのがアメリカ人は上手いと思います
(嫌味でなく本心です)

         

ダミー抵抗につないでオシロスコープで波形をチェックします

暫くランニングしてパワー管やプリ管に問題無いかをチェックします

お客様と相談して真空管は暫くは使えそうなので未交換です

         


組み込んで無事終了です

激重アンプの為、台車に置いたままの撮影になりました

SUNNはベースアンプも思いし・・・
SUNNの修理した時は背が縮むんじゃないかと思う